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TOPイメージ。 山間に沈む夕日
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 浄土平
ランキング

※1アプローチは東京から3時間以内で行けるものを★5つとしています。

※2環境は、観測地の地質やトイレ等の設備・夜間の人の出入りなどを総合したものです。
浄土平

観測地全景 →ライブカメラ
位置:北緯37度43分24秒 東経140度40分15秒
標高:1,570m
駐車場:○
水 場:○
トイレ:○
自販機:○
地質:舗装・砂利
ケータイ電波
mova:?
FOMA:?
au:?
Vodafone:?
TuKa:?

浄土平は、福島県にある有名な天体観測スポットだ。

浄土平天文台が設置されていることからも分かるように、その星空の暗さは昔から折り紙付きで、雑誌等のコンテストで入賞した数々の天体写真は、この浄土平で撮影されたものも多い。浄土平の星の暗さの秘密はその標高にある。観測地となる浄土平駐車場のあたりは標高1,500m以上で、大気が平地よりも薄い。そのため大気のゆらぎや埃などが平地よりも少なく、星がより良く見えるのだ。

残念なことに東方に福島市・南西に会津若松・東南に郡山市・北西に米沢市の市街があって、その光が届いてしまうが、うまいことに山岳地特有の霧がこの光を遮ってくれることも多々ある。平地の光を霧が遮ってくれた時の夜空の暗さは、そんじゃそこらではおめにかかれない。天の川が粒状感を伴って見えるのが実に圧巻である。

 視界は北部が山に遮られているが、南側の視界はなかなか良好で申し分ない。駐車場のまん中で観測するのもいいが、近くの吾妻小富士に登って観測すると、より視界が開けて良いだろう。むろん、そのぶん福島市の光害が直接届いてしまうので、少し不便だ。

 また、浄土平駐車場には「ビジターセンター」というのがあり、これのエントランスが風よけ等にぴったりで、強風が出てきた時やちよっと温かいコーヒーを飲みたいと思った時には、実に重宝する。また、公衆トイレも駐車場脇に24時間開いているので、女性でも安心して観測できるのはうれしい。駐車場併設の売店は、夜は閉店しているが、自動販売機が24時間稼動しているので温かい飲み物等がいつでも購入できる。

 ただし、浄土平にも欠点がある。それはトイレのある広大な駐車場なため、平日でもかなりの頻度で自動車が来ることである。おまけに駐車場ということで、車のライトは低速で舐めるように望遠鏡を照らして行くため、集中して観測するのは諦めたほうがいい。休日前だとひっきりなしに車が訪れる。
また、山の上ということもあり、大変風が強い。体感温度が下がるだけではなく、やわな架台では望遠鏡が大きくぶれてしまい、快適に観測することは出来ない。

風はともかく、ライトを避けるには天文台裏の砂利の駐車場がお勧め。天文台とビジターセンターの間の通路を進むとあるが、天体写真を撮影している人もいるので、なるべくならば昼間のうちに入るようにしたい。

宿泊施設は、50km程離れた裏磐梯にペンション街があるので宿には不自由しないだろう。
天文研ではペンション「クオレ」を利用している。天体観測に理解があり、料金もリーズナブルだ。
団体宿泊の場合は浄土平までの送迎も行っている。

交通アクセス
東京からの交通アクセスは、なかなか良好だ。東北自動車道の福島西ICから国道115号線を猪苗代方面に向かい、途中で県道5号線に入り、さらに県道70号線に入る。

すると、磐梯吾妻スカイラインという有料道路に入るので、後は道なりに走れば浄土平駐車場に到着する。

なお、スカイラインは夜間無料化するので、お金をなるべく使いたくない人は、
料金所から人がいなくなった頃を見計らって行くと良いだろう。駐車場も夜間は人がいなくなる。浄土平までの道は決して良い路面とは言えず、霧も発生しやすい場所なので安全運転を心掛けたい。
観光をするというなら話は別だが、そうでなければ夜間の無料化したときを狙って行くのをお勧めする。




 南会津
ランキング

※1アプローチは東京から3時間以内で行けるものを★5つとしています。

※2環境は、観測地の地質やトイレ等の設備・夜間の人の出入りなどを総合したものです。
南会津

観測地全景
位置:北緯37度12分7秒 東経139度36分27秒
標高:1,160m
駐車場:○
水 場:×
トイレ:×
自販機:×
地 質:土
ケータイ電波
mova:圏外
FOMA:圏外
au:圏外
Vodafone:圏外
TuKa:圏外

南会津とはなかなか耳にしない地名であるが、天文フアンの間では非常に有名な観測地である。天体観測のメッカとして長年親しまれた長野県の乗鞍岳が2003年にマイカー乗り入れ規制によって、事実上使用できなくなったため、にわかにクローズアップされた地方だ。関東近郊では屈指の暗い空を誇る同地は、天文フアンの最後の楽園である。新月の晩には関東地方から多くの天文フアンが訪れる。

南会津には観測地が無数にあるが、最も一般的な観測地は「駒止峠」である。
周囲を山に囲まれた標高1,100m程度の場所で、自動車で乗り入れることができる。地質は引き締まった土で約100平方メートル程度の広さがある。トイレ・自販機・街灯・水道はなく、完全に不便な場所ではあるが、星はきれいだ。コンビニまで10km程度。

なお、当該地は自然が豊かに残っているところ故に、ゴミ(残飯)の処理や火気の使用に対しては細心の注意を払うことが求められる。熊の目撃も多い場所なので、そういった対策を怠ることのないようにしたい。

お勧めの宿は、天体観測に理解のあるフィールドイン楓林舎。観測地の案内や天体観測の機材も貸し出してくれるそうだ。

交通アクセス
現地までの交通アクセスはいくつかある。
高速道路を使う場合は、東北自動車道の西那須野塩原ICから国道400号→121号→289号とルートをたどり、駒止トンネルを抜けて右折。
電車で行く場合は会津鉄道会津線会津田島駅下車。タクシー等で現地に行く。

なお、冬期は積雪のため通行困難。スタッドレスタイヤ・チェーン等の装備が必要。オフロード車等が適している。




過去に行った観測地
田沢湖
田沢湖の地図

秋田県にある。1981年に使われた。
秋田新幹線田沢湖よりバスで30分。
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裏磐梯
裏磐梯図

天文研に脈々と受け継がれている観測地である。晴れれば星がきれいだが、観測に適した場所はなかなかなく、夏場の晴天率も今ひとつだ。1972年から2006年まで使われている。
JR磐越西線猪苗代駅からバスを利用。
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→ライブカメラ
猪苗代湖畔
猪苗代湖畔の地図

裏磐梯よりもやや市街地側にある。1983年から1985年にかけて使われた。
JR磐越西線猪苗代駅からタクシー。
→もっと詳しく
→ライブカメラ


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