| 天文研のアイピースは全てPL(プローセル)タイプのもので、サイズは31.7mmのアメリカンサイズのみとなっている。以前はK(ケルナー)タイプの24.5mmサイズのものしかなかったのだが、一念発起して全て買い替えた。天文研には望遠鏡を4本所有しており、F値が8前後なので、それに見合った焦点距離のものを2本ずつ揃えた。多くは台湾製のモノコートの一番安いアイピースで、財政難をしのばせる。 |
普通ファインダーと言えば、7倍5cmぐらいの小さな望遠鏡を連想しがちだが、天文研で使うファインダーは、いわゆる「サイトファインダー」というもので、素通しのガラスにLEDで照準を投影するタイプのファインダーだ。
昔の戦闘機についている投影式照準機の小型版と思っていただきたい。これは大変便利で、夜空にぽっかりと赤い照準が浮かび、その照準に目的の天体を合わせると、面白いほどホイホイ導入できる。 |
バローレンズは一般に倍率を上げるための道具として認識されているが、実は望遠鏡のF値を延ばして、像質を改善する効果もある。
昔のバローレンズはボケボケの像でとんでもないものだったが、天文研の使用しているバローレンズは、最新の技術で作られた高価なもので、右側の銀色のものは、R200SS専用。眼視ではこれを必ず用いることが必要で、コマ収差を改善する効果がある。右側はロシア製の汎用3倍バロー。 |