|
|
![]()
![]()
![]()
![]()
| 去る2000年11月3日から5日にかけて、2泊3日の日程で2000年度秋合宿が行われた。 今回の合宿は来る11月末の学園祭に展示する天体写真を撮影するための合宿だ。 望遠鏡は夏合宿に引き続き持って行かない。 場所は今回新たに1年生を中心としたグループによって群馬県と長野県の境にある「北軽井沢」に決定した。場所の選定には紆余曲折があったが、天文研では一度も行っていない新たな場所を選んだ意義は大きい。 宿泊する宿は「艮山荘」。歩いて10分程の場所に周囲が開けた観測地と、コンビニがあるというなかなか良い立地の場所だ(写真1)。
11月3日 合宿初日は良く晴れた日だった。 今回の合宿では、レンタカーで機材と人間を運び、残りの人間は電車で行くという算段である。 免許取り立ての私は、何故かレンタカーの運転手に志願。 国道17号線・18号線をひた走り、軽井沢を経由して行くルートをたどった。 12時に大学を出発し、軽井沢に着く頃には日が傾いていた。さらに悪い事に、折からの連休で軽井沢はひどい渋滞。1分に10mという頭の神経がプチプチ音を立てて崩壊していきそうな程遅いペースで車は進まざるを得ず、結局渋滞を抜け出す頃には日がとっぷりと暮れてしまっていた。 さらにさらに悪い事に、宿の看板を見逃して、10km程通り過ぎてしまった。 そんなこんなで、現地に到着したのは20時を回っていた。 早速遅い夕食を食べて観測地に向かう。 観測地は宿から歩いて10分程の場所にあるとの事。農道を通って現地に向かう。 その途中、渋滞にハマったストレスからか車1.5台分の幅の農道で80km/hほどスピードを出してしまい、ラリーカーのごとくレンタカーは失踪し、同乗者は走馬灯を見たと言う。 観測地に着くと私は新しく購入したNikon NewFM2を早速用意して撮影に入る。 他の人たちはそれぞれ双眼鏡などで星を見たり、写真を撮っているようだ。 この夜は2時まで撮影をして、寒さに我慢ならなくなり、撤収した。 翌日、4日はピッカリ晴れたよい天気。ところが、宿舎では大変なことが起こっていた。我々が宿泊したところは「別館」と呼ばれる70年代テイスト溢れる建物だが、この建物の至る所になぞの昆虫!が大量に発生していたのだ。 この昆虫、形はコオロギそっくりで、とにかく風呂やトイレ等の場所はもちろん居間にまで侵入して、あげくの果てには鞄の中にまでいるという始末。この昆虫対策に一同頭を悩ました。 一部の人間は、テニス等に興じて現実から逃げようとしていたが(写真2)、現実と闘わなければ、道は開けないなぁと思った。
さて、日が暮れたが、どこからか沸いてきた雲によって22時頃になってもいっこうに晴れる気配がない。仕方がないので、ドライブがてらコンビニ等に行ったりして時間をつぶした。 そして0時を過ぎる頃から次第に雲が晴れて来て、快晴となった。 この日も観測地で天体写真を写していたが、残念な事に私の三脚が何物かに蹴られてしまいせっかくの写真が台無しになったという悲惨な出来事も起きてしまった。三脚の脚には夜光塗料などを塗った方が良かろう。 結局、2夜にわたって晴れたので、美しい天体写真を数枚撮影できた。 学園祭への備えは万全である。 文責:百武 |
