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| 去る2001年8月12日に法政天文研究会の夏合宿が行われた。 今回の夏合宿は新潟県中頸城群妙高高原町をその実施場所とし、3晩にわたり天体観測と写真撮影を行った。ペルセウス座流星群の出現を見込んで8月半ばという時期設定にしたのだが 合宿初日からバケツをひっくり返したような大雨。 当然のコトながらペルセウス座流星群など見れるはずもなく、その夜はフテ寝。 2日目の午前中、新入生を相手に観測部長のKenが初歩の天体写真講座を開設。 その一方で現役部員は今年度五藤マークXの代わりとして新規購入したビクセンのGPガイドパックの操作講習会を行った。
GPガイドパックの使いこなしで重要になるのが明視野照明装置の輝度調節であり、明るすぎると北極星が見えないし、暗すぎると規準線が見えないのである。 この輝度調節は光源の距離を調節することで行うのだが、なかなか難しく一朝一夕では身につくものではない。 講習会の講師役をする身としては全員にこの技を修得してもらたいものだが・・・ 午後からは自由行動。夕食はバーベキューだった。
2日目の晩はよく晴れて星が見えた。 観測場所は当初予定してた場所を変更し、宿泊先から車で5分程度の場所に決定。事前にいった偵察部隊の報告によると星がとてもきれいに見えるとされたが、実際現地で観測してみると、確かにある程度の高度の星はきれいなのだが低空は光害が酷くてほとんど星は見る事ができなかった。 それよりも問題なのが道路で、すぐそばの道路を10分に一度は車が通りそのたびに写真撮影を中断しなければならなくて大変だった。 しかし、それでも短時間の露光を工夫することによってある程度の結果を残せたのは幸いであった。 3日目、昼間は野尻湖でボートに乗船。
夜は昨夜の観測地からさらに移動してスキー場にした。夏のスキー場は人気が全くなく、おまけに視界が開けているので絶好の星見スポットであるが、妙高高原という夏場も観光地として賑わう土地柄、やはり低空の光害はどうしても気になってしまうレベルだ。 結局観測できたのは2晩だけだったが、光害に悩まされた合宿とも言えよう。 次回の合宿ではこの教訓を活かして、交通アクセスが多少不便であっても光害の少ない場所を選ぼうとしよう。 |
