2006年3月26・27日、静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎周辺、アイアイ岬で3月観望会を決行した。
前日まで天候が思わしくなかったため中止も検討されたが、25日朝の天気予報で翌日18時の星空指数が60まで数値を上げていたため急遽参加者に再度連絡を取り、強行する運びとなった。
参加者は四年生2人、三年生2人、一年生1人、計5人。
今回は市ヶ谷・通教棟で観測機材を積むレンタカー組と、川崎発車組に別れて南伊豆を目指した。
市ヶ谷では荷物を外に置きざりにしたまま出発してしまうということもあったが11時ごろには通教棟を出発。高速に乗り川崎発車組との待ち合わせ場所である「道の駅 開国下田みなと」を目指した。多少渋滞に巻き込まれながら、15時前には下田に到着し、少し遅めの昼食をとった。
その後、温泉に入ったり、夕食を堪能したりと伊豆を満喫した。
この日、日中曇りとの予報があったが下田についた頃には太陽が顔を出していた。
これは晴れが前倒しでやってきたのだろうかという不安を抱えながら21時前にアイアイ岬に到着・・・案の定曇っている。雨が降るかもしれないと、とりあえず車内で様子を見ることとなった。
22時半、天気が回復し始める。これはテントを広げ、望遠鏡を展開させようと全員が慌しく動き始めた。今回の観望会で私はVixen G-R200SSを初めてみた。どうやら一年近くしまいっぱなしだったようだ。こんな機材があったのかと思いながら、聴講者一人、講師一人の望遠鏡講座実践編は静かに始まった。
途中パーツの忘れ物に気づくなどハプニングに見舞われたり、極軸合わせに時間がかかったり、またずれてしまったり、苦戦したが日付が変わるころにはなんとか観望できる準備が整った。
しかし、さぁ導入してみようじゃないかと空を見上げるも星の数が減っている。どうやら望遠鏡に夢中になっている間に、空模様はまた変わってしまったようである。とりあえず惑星を入れてみようと木星を見ると衛星が3つまで見えた。
その後天気が優れず土星を見ようにも雲に遮られ、肉眼でも見づらいほどだった。そこで一度テントに入り休憩をし、天気の回復を一時間ほど待ったがますます雲は厚くなり悪くなる一方であったので、早めに撤収をし帰ることとなった。
今回望遠鏡に久しぶりに触ったが、天候とは裏腹に何だか以前より楽しかった。
散々独り占めして使っていたからだろうか・・それはともかく、今年は倉庫にしまいっ放しということがないよう望遠鏡は出来るだけ観望会でも持って行きたい。
せっかく良い機材が揃っているのだから、4月から一年生も迎えることだしまだ見ぬ彼らのためにも、最大限使いこなせるようその機会をつくっていきたいと思った。
文責:伊東