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1.総責任者 金子より
なお、今年の写真と昨年までの写真を別々の掲示板に貼り、分離した。当初の予定では今年撮影した写真のみを展示しようとしていたが、枚数が極端に少なかったため、急遽昨年までの写真も展示することとなった。さらに、展示した写真のうち31枚(うち今年の写真16枚)が、一人の作品であった。これらの理由として次のことが挙げられる。 1.今年は観望会・合宿ともに眼視中心で写真を撮影する機会が少なかった。 2.今年の観望会・合宿は全般的に天候に恵まれず、写真撮影の機会が少なかった。 3.品質的に展示できる写真が少なかった。 以上三つの理由が展示写真枚数の減少につながり、一人の作品への依存につながった。 来年も企画するのであれば、写真撮影の機会を増やし、なおかつ多くの人が撮影する必要がある。 (B)観測機材展示 六台の望遠鏡(私物を含む)をプラネタリウムの遮光板前に展示した。(写真3) 学館解体に伴い、機材は旧通教練から移動となった。
準備は前週に行なった観望会の片付けの際に車で学館ホール棟まで持って行き、一時保管ができたため、ホール棟からの運び出しで済んだ。 しかし、片付けは徒歩のみで通教棟まで運んだ。この作業は多くの時間と体力を消耗した。 今後数年間、機材保管は通教練の倉庫になるため、機材展示を行なう際には移動方法と展示する機材数を思案する必要がある。 (C)12星座別おみくじ 昨年同様、無料で実施した。今年は大吉・中吉・吉・小吉・シークレットバージョンの5種類を作り、大吉には屋台の100円割引券をつけた。(写真4)
事前に用意した枚数は一星座87枚である。さらに、ひいたおみくじをくくり付けるための「星の木」を用意した。 今年は無料であることを大きく掲げたためか、終日大盛況となった。 そのため、三日目に枚数が足りなくなり増刷した。 また、「よくあたる」という感想が多く、毎日来るリピーターが多かったことは喜ばしいことである。そして、大吉の割引券で屋台を利用してくれるひとも多く、屋台の売上にも貢献できた。また、プラネタリウムの客寄せにもなり、おみくじによる、展示・プラネタリウム・屋台の相乗効果が認められた。来年以降も続けていきたい企画である。 しかし、屋台割引券の値段設定が直前まで決定せず、おみくじ作成作業が滞ったという反省点がある。これは屋台班との連携がうまく行なわれなかったためである。 屋台班と展示班のみに限らず、今後それぞれの班の連帯を強める必要がある。 また、この企画は事前準備に膨大な時間を要するため、プラネタリウムのように早い時期からの準備が必要となる。そしてその作業は単純ではあるが、多くの人手も必要となる。 よって、来年以降実施する場合は以上のことを念頭において準備をしてもらいたい (D)天体観測 一年生の強い希望から実施された企画である。 日にちの関係上、月の観望となった。 実施状況は、一日目は雲間からの観望、二日目は雨で中止と、天候に左右されてしまった が、三日日は晴れたため観望に支障は出なかった。 企画場所はキャンパス中央にある芝生である。 その場所で一日目の観望は問題なかった ものの、二日目と三日目はBTに月が隠れることが判明し、学祭実行委員会に申し出て 急遽場所を変更した(写真5,6)。
変更後のBT三輪田学園側テラスでは視界の問題は一切なかった。 しかし、場所の変更や実施状況を記載するための看板の欠如、パンフレットの実施時間誤記など準備段階でのミスが目立った。 このため3日間通して客が少なく、この企画が成功だったとは言いがたい。 これらは、準備を怠った展示責任者である私のミスである。 今年初めての企画だったので、その分しっかりと準備計画をする必要があった。 今後行なう際には、周到な準備が必要となる。 (E)プラネタリウム (プラネタリウム責任者:佐々木より) 投影機の作成:8月下旬から本格的に始動し、来年以降も使用できるよう2球式のアルミ製投影機を作ることにした(写真7,8)。恒星球の作成と投影機全体の設計を並行して行い、試行錯誤しながらも全てのパーツが完成した時点で組み合わせ試験投影をした。しかし、いくつか不具合の点が生じたので学祭当日の朝まで改良を重ねた。
シナリオ作成:昨年同様、シナリオ作成を1年生に依頼したわけだがその時期があまりに遅かった。そのためみんなに配布したのも学祭直前ということに。1年生は短期間にもかかわらずよく作成してくれた。 プラネドーム:ドームは昨年使用したものを洗濯、乾燥、に縫製して使用。換気扇に小さな垂木をガムテープで固定したり、マジックテープ等を使って換気扇とドーム布の接着を写真った。 会場設営:遮光には、ベニヤ板、戸板、暗幕等を使った。(写真9,10)
ベニヤと天井の隙間はかなりあったのだが、ボアソに優しくということで、天井に直接ガムテープを張ることを禁じた。ダンボール、タオル、色画用紙などでいろいろ試してみたものの、遮光が完璧で あったのは学祭準備日だけだった。 また、昨年同様ドームの下にはダンボールを敷き詰めた。 さらに、当日会場内で原因不明の異臭騒ぎがあったので芳香剤を置いてみた。 プラネ上映:当日は、おおよそ30分毎に上映。(写真11,12)
投影機と方角の説明の後、その日の20時頃の空から秋冬春夏の星座、南半球の星座の順に解説し、最後にスライド投影をした。星座の解説には星座投影機>も用いた。 星座投影機はOHP用紙に星座絵をコピーしたものをLEDライトで照らしドームに写るよう作った。昨年のように、今年はアネモスからの通路(階段)が塞がれることはなく(写真13,14)、
行き来しやすい状態であったからか3日間で348人と大盛況であった。(写真15) 中には繰り返し場して下さったお客さんもいた。
(3)展示企画総括 展示責任者 大谷 今年の展示企画は、天体観測に反省点があったものの成功に終わったと思う。昨年よりも天文研の展示スペースに立ち止まるひとが多かったように思え、皆にとってもやりがいのあった学祭ではなかっただろうか しかし、私個人のことをいえば、プラネタリウムの作成・上演にばかり気をとられてしまい、本来の展示責任者としての仕事を疎かにしてしまったという反省がある。それでも成功したのは皆の協力のおかげである。天文研『全員』でつくりあげる学祭を、今後も充実したものにしてもらいたいと思う。 プラネタリウム統括責任者 佐々木 学祭を終えてからしばらく経つ。今、振り返ってみると毎日が本当に充実していた。それまでの大学生活をその日暮らしに送ってきた私にとって、“プラネ”は久しぶりにできた自分の目標であった。昨年の総会時にはプラネ委員に自ら名乗り出ていたのだが、腰の重い私が実際動き出したのは春合宿であり、さらに本格的に作業を始めたのは8月末であった。 そこから3ヶ月という期間でプラネを完成させることができたのはプラネ班員をはじめとする会員各位の協力があったからこそである。 特に、小峰先輩には設計を、西里さんには電子回路を、黒見君にはアルミ加工をと、みなさん多忙であるのにもかかわらず最後まで作業に徹して下さった。本当に感謝してもしきれない。 一方で、私はプラネ責任者としての役割を果たせたのか疑問に感ずるところがある。 プラネという目標を達成した今、素直に満足しきれない自分がいる。 プラネタリウムそのものには 自分でも大満足しているし、現に学祭は大盛況であった。 かと言って、私には何が足りなかったのか。挙げるならば私の適当極まりない性格であろうか。 混乱してきた。脱力感と虚無感が入り混じったこの感情は何なのであろう。 ただ、ガムシャラにやったことは自信を持って言える。 今後のプラネの発展のためにも、振り返ってばかりもいられないのでこの辺で。 このような反省文が許されるのか分からないが、私の本心 であることには変わりない。 3.屋台責任者 高倉より (1)お金の話 今回の屋台班の目標は「赤字を埋めること」であった。 例年天文研として学祭において出展しているものは「屋台」と「展示」である。 そこで掛けているお金というのは、屋台では約8万円、展示においては約5万円である。 トータル約13万の出費をし、屋台において回収できる金額は10万円弱であった。 屋台での出費は回収できても展示での支出を賄える程では無かったのだ。 更に今年はプラネタリム制作費をふんだんに掛けているために展示での費用は倍増している。 それを踏まえての目標が以上だったのである。 その目標の下どれくらいの回収ができたかという詳しい話は、割愛するが、結果だけ言ってしまうと、トータルでの黒字は出なかった。 しかし決して残念な結果ではない。今年の学祭においての費用は屋台が約10万円、プラネも約10万円であった。そこで得た屋台の儲けが15万近く出た。 昨年までは 「全体での入費−出費=5万円」、今年が 「入費−出費=5万円」 となっており、プラネの費用を踏まえた上でのこの結果は素直に喜べるものとなっているのである。 (2)その他について 準備段階において これは私自身猛省しなければならないところがある。 それは<やるべきことを理解していなかったこと。自分自身で屋台とは仕事は実際の学祭期間くらいしかやることが無いと思っていたため油断していた。 しかし実際は材料の価格調査(しかも今年は度重なる天災によって価格が変動した)・屋台設計図、(運営時の)屋台マニュアル・材料では無くゴム手袋等の購入等、それらをすっかり忘れてしまっていたために多くの方に迷惑を掛けることとなった。 今後自分はこういう事態を避けるためToDoリストを作ることを意識していきたい。 又販売価格の値下げ関連においても問題を起こしてしまった。 これは私が物の一般的な価格に疎いのが原因であるため、非常に申し訳なかった。 調理について 今年は餃子を屋台で売りました。 今年はBoxが使えなくなったため内田氏が自分の部屋を調理・保存で使用してよいとの旨があったのだが、その臭いと本人の風邪のために調理は避けて欲しいということになった。 結局は大学のトイレ水道付近において餃子の中身の調理(写真16)、
包むのは屋台内となり、一日目には場所の確保の問題でごたごたした時もあったが二日目以降ではうまくいっていた。屋台から長い間遠ざかっている訳にはいかない責任者にとって、人が自ら動き場所を確保してくれたことはかなり有難かった。 人員について 当初最小人数が二人としていたが、歩き売りや餃子の中身の作成にて人数を余分に取られることになってしまった。結局一度に最小で二人、最大で大体八人は動いていた(写真17)だろうか?
それをシフト表に挙げておかなかったのは失敗であったが、各人割り切って動いてくれていたのでやりやすかった。ただ、やはりシフトは今年もまた完全に守られたわけではなかった。 それは誠に残念である。 更にシフト以上に残念であったことが屋台での販売時間帯以外での仕事についてである。 これは夜に残って片付けをする人のことだが、初日に残ってくれたのは私を除いて二人であった。 そのため片付けに多大な時間が掛かってしまい、一人一人への負担も多くなってしまった。 二日目のミーティングでそのことを述べたせいか、二日目・最終日にはそれなりの人数が残ったために片付けでそう困ることは無かったが。 (3)総合的に見て 今回の屋台が成功に終わったが、私を含め反省しなければいけないことは「責任感の欠如」が挙げられるだろう。 準備段階で私の把握ができていなかったこと、屋台において結局働くのは決まった人であったこと、特に四年生を積極的に働かせることとなってしまったことは各人反省しなければならないだろう。 今後こういうことを無くし、誰も彼もわだかまりの無いような学祭を望む。 文責:金子・大谷・佐々木・高倉 |
