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| さて、その星を見るスタイルは多種多様である。ここではその代表的なものを紹介しよう。 ★深夜のカップル派★ デートの途中、ドライブがてら夜道を山の上まで行く。そうしたことをするカップルもいるだろう。 このような人たちの星空の楽しみ方というのは満点の星空を見て『キレイ・・・』と感じ そして小学校で習ったかかすかな記憶を思い出して二、三の星座をたどる。 後は寒くてつまらないので終了。 観望時間は長くても20分で運が悪いと近くのベテラン天文ファンから疎ましがられる諸刃の剣。 でも、誰しも最初はこういうふうに星空を見上げたと思うんだ。 ★あっさり星見派★ 星を見るために山奥まで来た駆け出し天文フアンに多い。 双眼鏡と星座早見という非常に軽量な機材を駆使して、初心者でも気軽に見られる天体を中心に観望する。家族旅行で高原のペンションなどに泊まった時にも、この程度の機材ならば簡単に持ち運べるため、旅行先でこの「お気軽観望」をする人も多い。 ★バリバリ眼視派★ 月のない週末、深夜に高原の駐車場などに行くと見ることができる。 本格的な大型望遠鏡を車で運んで、月・惑星はもちろんのこと、 都会では暗くて見えづらい星雲や星団を一晩中観測している。 中にはコンピューターで自動的に天体を導入したり、ドブソニアンなどを持ち込んで観測したりする人もいる。天体観測が目的なので、一晩中観測地に居続ける。 貴重な週末を利用して遠征している人も多いため、そう簡単には撤収したりはしない。 彼等を帰らせる事ができるのは雲と太陽だけだ。 ★天体写真派★ 月のない週末、深夜の高原にある駐車場などにいる。 大きめのワンボックスカーに、天体撮影をする機材を詰め込んで来る。 天文フアンの中でも最も大掛かりな機材を設置するのが特徴で、巨大な赤道儀に載せた数台の望遠鏡、 そのまわりをツタのように這い回る各種ケーブル類、そして一晩中爆音をたてて稼動する発電機・・・ 特に冷却CCDカメラを持ち込んで撮影する人は、発電機の使用率が高く、一般の人やその他の天文フアンから反感を買いがちである。というのも、発電機は一晩中騒音をまき散らし、おまけに排気ガスが自動車のように触媒で還元されず、人体にとても有害であるからで、この発電機使用に対して疑問を投げかける天文フアンも多い。 しかし、そこまで手間と暇をかけて撮影した写真はさすがに美しく、天文雑誌の写真コンテストなどでその美しさを見ることができる。 |
